この記事では、海外(アメリカ)のオンライン通信制大学・University of the People(UoPeople)の授業形式、教材、学習の進み方や授業に関する質問の仕方などを紹介します。
入学前の方が、UoPeopleでの学習方法・単位取得までのスケジュールがイメージできるように書きました。
- 「海外のオンライン大学ってどんな授業形態なの?」
- 「どんな風に勉強するの?」
- 「時差があっても大丈夫?」
- 「単位をもらうのに何週間かかる?」
と疑問に思っている方の参考になると嬉しいです。
University of the People(UoPeople) とは、海外(アメリカ)のオンライン通信制大学です。
内容は全部英語ですが、日本に住んでいても入学できます。私も在学中。
授業料は無料、申込み手数料やテスト代(Assessment Fee)は有料。奨学金が利用できます。
UoPeopleについて詳しくはこちら:【アメリカの授業料無料のオンライン大学・University of the People とは? 】
私は現在在学中のUoPeople日本人学生です。
Health Scienceのアソシエイト(短大コース)に在籍しています。
UoPeopleには大学院もありますが、このブログでは主にUopeopleのAssociate(短大)とBachelor(4大)について書きます。
学習プラットフォーム・Moodle
UoPeopleでは、”Moodle”というネット上のプラットフォームが教室がわりです。
Moodle上で課題を提出したり、先生や他のクラスメイトとメッセージしたりできます。クラス専用の掲示板や、個人的にDMできる機能もあります。
一年に5学期、1学期は9週間
UoPeopleでは、一年に5学期あり、1学期は9週間あります。2か月ちょっとですね。
UoPeopleの各コース(授業)はすべてこの1学期(9週間)の学習で完了します。この9週間を終えて基準以上の成績であれば単位がもらえます。
次の学期はまた別なコース(授業)を選択して、単位取得を目指します。
詳しくはこちら:Academic Calendar 2021-2022 | University of the People (uopeople.edu)
一学期の流れ(履修登録~単位取得)
- 学期が始まる前に、次の学期で取るコース(授業)を選びます。
- ネット上のポータルサイト(マイページ)で授業を選択するだけでOK。
- 1~4コース同時に履修できます。(条件あり)
- 学期が始まると、履修登録した各コースがMoodle上に表示されます。
- 下記に紹介するような課題が毎週あり、毎週水曜日までに提出しなくてはいけません。(日本時間だと木曜の昼1:55まで)
- 毎週木曜日になると、新しい課題がMoodle上で出されます。
- 9週目は課題はありません。
- 9週目の木曜日から日曜日の内に期末試験を受ければ今学期分の学習も終わりです。
課題の内容
学期の1~8週目は、下記のような宿題を毎週こなしていきます。
- 毎週、ネット上の本や記事、論文、動画を読む/見るように複数指定されます。
- リーディングの内容に関連する質問に応える文章を書き、それをクラス内専用の掲示板に投稿します。
- 投稿する文章は250単語以上など、長さ指定があります。
- 他の学生の投稿も読んで、コメントと採点をしなくてはいけません。
- ディスカッションは毎週あります。
- 書く内容と書式が指定されるので、それに沿ってMicrosoftWordなどで文書を作ります。
- 長さは2ページ以上など指定あり。
- その次の週に他の学生が読んで匿名で採点してくれます。
- 自分も他の学生3人分のライティングを採点&フィードバックしないといけません。(コレがまた大変)
- ライティングはある週と無い週があります。
- 指定された内容に応える文章を書きます。
- 400単語以上など長さの指定があります。
- 採点してくれるのは先生です。
- 他の課題よりも、点数が成績に反映される比率が高いです。
- ラーニングジャーナルは毎週あります。
- セルフクイズは毎週ある小テストですが、採点はされません。
- やらなくても成績に影響ありませんが、セルフクイズの内容は試験に出ます。
- 期限内にセルフクイズをやっておけば、期限が過ぎても内容を見返すことができます。
試験
一学期の中で3回ほど試験(Graded exam)があります。
試験の点数が最終成績に反映される比率は高いです。
試験はMoodle上で受けられます。
コースによっては、期末試験で試験監督が必要になります(Proctored Exam)。
「Proctored Exam」について詳しくはこちら:「Proctored Exam/ProctorUとは?UoPeopleを卒業するには必須!」
成績は課題&試験の点数で決まる
上記の課題と試験の点数で、コースごとの最終成績が決まります。
どの課題/試験がどの程度の比率で成績に影響するのかは、Moodle上にある「シラバス」の中をチェックしてください。
試験とラーニングジャーナルの配点が割と高め。
先生に質問する・他の学生と話す
学習プラットフォームMoodleでDM機能があるので、そこで先生に質問したりできます。
Moodle上のクラス内専用の掲示板などでも他の学生と話せます。いろんな国から参加している学生と交流できて勉強になります。
教材費、ZOOM授業は無い
上記の通り、教材はネット上で見られる本や論文、動画などなので、教材費はかかりません。
もちろんスクーリング(通学)もないし、Zoomなどのオンラインミーティング授業もないので、時差の問題もありません。
1学期に1~4コース受講可能
1学期に最大で4コース同時に受けることが可能。
ただし「今までの平均のCGPA(成績)が2.00以下の学生は1学期1コースまで」などの制限があります。
詳しくはこちら:UoPeople|CLASS STANDING Class Standing – uopeople catalog
私の経験だと1学期に1~2コースでも時間的にかなりキツイです。
必要な勉強時間
1コースにつき、1週間に15時間は勉強時間が必要です。
これは大学側が言っている時間数なので、学生の英語力によっても異なると思います。
1コースで3単位
ほとんどのコースは、完了すると3単位もらえます。
関連英単語
course:講座、クラス、コース
assignment:課題、宿題
credit:単位
grade:採点する
term:学期
まとめ
今回はUoPeopleの授業の進み方や学期・単位のシステムについて書きました。
毎週たくさん読み書きしなきゃいけなくて大変ですが、毎週必ず「そろそろちゃんと宿題しなきゃ」と思えて頑張れるのは良いところです。あと「期限内に何が何でも文章を書く」という能力も身についてきました。
すべてパソコン上で済むのが便利ですが、目に負担をかけすぎないように注意が必要かも。
このブログでは、今後もUniversity of the Peopleについての記事を書いていきます。
ご質問、ご意見ご感想などぜひコメントください。
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UoPeopleの授業で勉強している内容などは、こちらのツイッターアカウントで書いています。
見てみてください。
Miho (UoPeople 日本人学生) (@MihoUopeople) / Twitter



コメント
4年制での試験では、1学期に3回テストがあるって事ですか?又、一回のテスト内に何教科分受けないといけないんでしょうか?
コメントありがとうございます。教科ごとに、1学期に3回テストがあります。「一回のテスト内に何教科分受けないといけない」というのはありません。一学期に何教科受講するかは自分で選べて、例えば2教科取っている人はその2教科分のテストがあります。